戻る NO8 ねずみの嫁いり ももたろう

むかし、むかし、あるところにおとうさんねずみと、
おかあさんねずみと、かわいらしいむすめの
ねずみがいました。ある日、おとうさんねずみと
おかあさんねずみが相談をしました。
「うちのむすめは世界一可愛い、だから、
世界一強いおむこさんをみつけよう。
それは誰だろう。」「世界中を照らしている
お日さまではないかしら。」そこで
3匹はお日さまを訪ねていきました。

「お日さま、あなたは世界一強いかたです。
むすめをお嫁さんにしてください。」

「いえいえ
私より強いのは雲さんです。
私をすっぽりかくしてしまいますからね」
三匹は雲さんを訪ねました。
「雲さんあなたは世界一
強いかたです。むすめをお嫁さんにしてください。」

「いえいえ私より強いのは
風さんです
ぴゅうっと、わたしを吹き飛ばしてしまうから」
3匹は風さんを訪ねました。
「風さんあなたは
世界一強いかたです。むすめをお嫁さんにしてください」

「いえいえわたしがどんなにぴゅうぴゅうふいても
びくともしない
壁さんのほうがつよいです。」
三匹は壁さんを訪ねました。
「壁さん、あなたは世界一
強いかたです。むすめをお嫁さんにしてください」

「いやいや、私より強いのは
ねずみさんです。
がりがりかじって、わたしに穴をあけてしまうからな。」
「なあんだ世界一強いのはねずみだったのか
それでは、うちのむすめは、ねずみのお嫁さんにしよう」

すぐに、娘のねずみはすぐとなりの家のねずみの
お嫁さんになり、いつまでも幸せにくらしたとさ。