戻る NO6 にんじんとごぼうとだいこん  NO6かもとりごんべいへ

むかしむかし、この世にキュウリやナスビ等の野菜を
お作りになったやさしい神さまがおられた。
ある日神さまは「もっと野菜の種類をふやしたい」と
紙に絵を描かれました。一つは小さくて短いもの。
もう一つは丸くて長いもの。もう一つは細くて長いもの。
そしてそれぞれに柄を入れました。
「ウムウム名前はなんとするかな〜」
一つは
「に〜じん」。もう一つは「ごぼう〜」
もう一つは
「だ〜こん」
というと紙をぽ〜んとたたきました。
すると絵から三つの野菜がとびだしてきました。
「綺麗な柄模様を描いてもらい君たちはいいな〜」と
ナスビとキュウリは羨ましく思いました。
三つの野菜はいつも一緒に仲良く遊んでいました。
ある日夢中で遊んでいるうちに、
体が泥だらけになってしまいました。
そこで三人は一緒にお風呂に入りました。
ごぼう〜はお風呂が大嫌いですぐにでてしまい、
まっくろ〜け〜。
だ〜こん
はきれいすきでゴシゴシ・・洗いすぎて
まっ〜しろ〜け〜
に〜じん
はお風呂が大好きで湯につかりすぎて
まっ〜かっか〜
「神さま〜もとに戻してください」と三人は頼みましたが
神さまは「そのままで良い」と言われ
それからというもの、にんじんは赤、ごぼうは黒、
だいこんは白い色になっていまったということです。